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  アルミ鋳物とは
 
 
アルミ鋳物(あるみいもの)とは
アルミ鋳物とは、アルミニウムを溶かして、砂等で作成した鋳型(いがた)に流し込んで作る製品のことです。
溶かして流し込みを行うことで、複雑な形・模様を作ることができ、作る方法のことを鋳造(ちゅうぞう)といいます。
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アルミ鋳物の特徴 
■比重が鉄、銅の約3分の1と軽い
■加工性に富み、様々な形に成形しやすいアルミ鋳物の使用例
■材質により陽極酸化処理(アルマイト)など表面処理が容易にできる
■低温でももろくならない
■電気や熱を通しやすい
■非磁性であるため、電子機器に用いやすい
■スクラップ再生が容易でリサイクル性に優れいている
 
アルミ鋳物の使用例 
アルミ鋳物の使用例
アルミ鋳物の使用例
■各種エンジン部品
■自動車・バイクのアルミホイール
■機械部品
■門扉・鍵等金物
■バイク各パーツ
■医療器部品

皆様の身近なところで様々な用途で使われているアルミ鋳物は、比較的簡単な工程で複雑な形状に加工ができます。経済的にも優れた特性のある部品も作成することができますので、軽量化を必要とする自動車を中心とした輸送機器への需要が高まってきています。
 
アルミ鋳物の製品実績一覧はこちら
こちらのページでは、弊社のアルミ鋳物製作実績を紹介しております。是非ご覧ください。
 
アルミ鋳物の作り方(鋳造方法) 
鋳造の仕方として大きく3つ、1.砂型鋳造2.金型鋳造3.ダイカスト鋳造とあります。
ロット数(製造個数)により鋳造方法を選択します。

1.砂型鋳造
型(木型、アルミ型、樹脂型)を砂で造形する方法です。
砂型鋳造の特徴としましては多品種少量生産や、大型の鋳物に適している鋳造方法といえるでしょう。

2.金型鋳造(グラビティー)
型を鉄で作る方法です。
形状が比較的簡単で、継続して生産する場合に適しています。
金型鋳造の特徴としましては、強度や寸法の精度に優れている鋳造方法といえるでしょう。

3.ダイカスト(ダイキャスト)鋳造
ダイカストとは正しくはダイキャスティングといいます。ダイキャスティングとは鋳型鋳造のことです。
(*ダイ(Die)=鋳型 *キャスティング(Casting)=鋳造)
型を鉄で作り、圧力でアルミを流し込む方法で、ダイカスト(ダイキャスト)鋳造の特徴としましては、寸法精度が高く、後工程での加工を減らすことができ大量生産に適している鋳造方法といえるでしょう。

 
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