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  アルミ鋳物・砂型鋳造設備と作業工程の紹介
 
 
(1) アルミニウム溶解
 
元湯を作る為、返り材を入れ、インゴットを入れて溶解する。
溶解るつぼの約80%になって約700℃の時、脱ガス装置(アルゴンガス)を使用して、不純物を除去する。
砂型の生形の注湯約720℃になったらヒシャクで汲み取り、鋳型に注湯する。
 
(2) 砂型鋳造(生形) 自硬性ライン
自硬性設備
 
定盤(大)の上に定盤(小)を重ね、中央に型(アルミ製)を置き下枠をおく。
砂をトーシで振るい、型の上を手で押さえてから、スコップで砂をいれ、手で四スミを押さえスタンプで固め、余分な砂を定規ですりきり、枠を反転させる。
カラ筆で表面を払い、上枠を置き、パーチン粉を振り湯口棒と上がり棒を立て、上記の要領で型込めをし、湯口棒と上がり棒を抜き、指で周囲をきれいにする。
上枠を上げ、湯口と上がりの周囲の砂をヘラで面取りし目吹きで砂を飛ばす。
型抜き下枠の表面をカラ筆で払い、型の周囲の砂が壊れないように水筆で濡らし、型抜き棒で型を抜き、エアーガン、又は目吹きで砂を飛ばす。
上枠を下枠に合わす上枠を下枠に合わす。
砂型の生形の注湯造型した鋳型を、地ならし棒で砂を平良にした場所に枠を置き、合型はそのまま、抜き枠は枠を抜き、おもりを置き、アルミを注湯する。
ばらし作業注湯後、約10分してから、ばらし作業をする。
 
 
(3) 仕上げ加工(機械加工など)

各種機械加工、表面処理、仕上げ加工まで、一貫対応いたします。

加工例
旋盤加工
旋盤加工
フライス加工
フライス加工
 
ショットブラスト
ショットブラスト
塗装
塗装
バレル研磨
バレル研磨

その他、マシニング加工、アルマイト加工、熱処理にも対応可能です。

 
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