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アルミ鋳物・アルミ鋳造の宗垣軽合金 TOP > 鋳造技術について |
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巣のないアルミ鋳物を実現できる技術・ノウハウがございます |
アルミ鋳物に巣があると見栄えが悪く、強度にも影響を及ぼします。特に、右の写真のような外観部品や駆動部分に使われる部品に巣があると、使い物になりません。
巣を全くゼロにすることは困難なことではありますが、弊社では長年培ったノウハウ・技術を基に巣のできにくい鋳造を行っています。
→巣のない鋳物製作例
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巣のない鋳物製作例 |
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アルミ鋳物の製作は経験が大きく左右します。弊社には豊富な経験ノウハウがございますので、巣のできにくい製作を実現することが可能です。
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Point1. 方案作成力 |
巣ができる、できないは鋳造方案で決まる
巣が発生する主な原因は、木型の上型・下型の方向や品物に応じた注湯温度などの“鋳造方案”にあります。
そのため、「どのような木型を作り、どの位置に、いくつ湯口を作れば巣ができにくくなるか」などをふまえた方案を作成できるかどうかが非常に重要になります。
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60年以上培ったノウハウによる確実な方案作成
弊社は創業から60年以上の経験を積み上げ、職人たちがノウハウを蓄積してまいりました。
製品の大きさ・形状や鋳造方法はもちろん、肉厚など細部に至るまで形状を検討し、最適な木型、最適な湯口、最適な鋳造方法などで方案を作成いたします。
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Point2. 砂型製作技術 |
水分量を最小限に抑える砂型製作が巣の発生を防ぐ
巣をできにくくするためにさらに重要なのが、“砂型の水分含有量”です。アルミと水分は大変相性が悪く、水分量が多いほど内部で破損が生じ、巣を発生させてしまいます。そのため、弊社では水分をほとんど含まないようするために、『自硬性設備』を導入しております。
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自硬性設備の導入による破損しにくい砂型を実現
自硬性設備は、砂型の原材料を素早く混ぜることができるため、つなぎとして水の代わりに『アルカリ自硬性樹脂』を使うことができます。この樹脂は、ほとんど水分を含んでいないため、完成した鋳物に巣を少なくすることができるのです。
また、素早く、安定した品質で作ることができるので、「これまでの価格よりも、安くて良いものができた」と、お客様に喜んでいただいています。
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これまでに何度も、巣が多くてお困りのお客様にお応えしてきました |
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品質第一をモットーに、小型から大型まで多品種少量生産を得意としています。試作・小ロットをご希望の方も、お気軽にご相談ください。
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→試作・小ロットについて |
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